新築工事における空調設備業者の現場監理とは?未経験から目指すキャリアガイド

こんにちは!株式会社 三栄空調です。



弊社は愛知県刈谷市で50年 空調工事業を営んでおります。刈谷市を中心に空調工事・換気設備工事などの業務を展開しています。



現在弊社では、現場スタッフ、施工管理スタッフを募集中です。




この記事では、現場監理の仕事についてお話しします。

こうした仕事の内容が気になっている方のお役に立てれば光栄です。




1. 空調設備の現場監理とは?


空調設備業界の現場監理者の役割


新築工事における空調設備の現場監理者は、施工現場の責任者として、設備工事のスムーズな進行を支える重要な存在です。特に公共工事では、厳格な基準と管理体制が求められます。主な役割は以下の通りです。


工事スケジュールの管理:工期内に作業を終わらせるための進捗確認。


品質管理:設計通りに施工されているかチェックし、不備があれば修正。


安全管理:現場での事故防止や作業員の安全確保。公共工事では安全管理計画書の作成。


コスト管理:予算内で工事を進めるためのコストコントロール。


関係者との調整:建築業者や他の設備業者と連携し、円滑な工事進行をサポート。


公共工事における法令遵守:施工計画書、安全管理計画書などの書類作成、官公庁への報告業務。



現場監理は責任のある仕事の為、きつい。大変ではないかといった意見もあります。


しかし、近年ではデジタル技術の活用により業務負担がかなり軽減されてきています。



タブレットやクラウド管理ツールの導入:書類作成や進捗管理が簡単になり、事務作業の負担が減る。


遠隔監視システムの活用:現場にいなくてもカメラやIoT技術で施工状況をチェックできる。


労働環境の改善:各現場では労働時間の管理が厳格化され、適切な休息が確保されている。







2. 現場監理者の具体的な業務内容


1日のスケジュール例


現場監理者の1日は、現場の朝礼から始まり、以下のような流れで進みます。


8:00 朝礼:作業員の健康チェック、安全確認、作業前KY記入。当日の作業内容の確認。


9:00 現場巡回:作業の進捗状況や問題点を確認。


11:00 関係業者との打ち合わせ:電気工事や建築工事の進捗を確認。


13:00 設備の施工チェック:空調設備の取り付け状況を確認し、指示を出す。


15:00 進捗報告と書類作成:上司やクライアント向けに進捗レポートを作成。


16:00 公共工事の報告業務:官公庁へ施工状況を報告し、監査対応を行う。


17:00 退勤:翌日の作業内容を確認し、1日の業務を終了。



必要となるスキル

円滑な仕事の為にも、以下のようなスキルが必要となります。


コミュニケーション能力:作業員や他業者との連携が不可欠です。仕事を進めるうえでも欠かせません。


問題解決能力:施工のトラブルに対応し、解決策を指示できると信頼に繋がります。


計画力と調整力:スケジュール管理やコスト調整が求められる。他業種の工程に合わせてスケジュールを組んだり、予算内での必要となる材料出しが求められます。


空調設備の基礎知識:施工方法や機器の特性を理解することが重要です。


公共工事の知識:契約書・法令の理解、官公庁との折衝スキル。こうした知識は他の公共工事でも生かされます。




3. 未経験から現場監理者を目指すには?


必要な資格と学習方法


未経験から現場監理者になるためには、以下の資格取得が有利になります。


管工事施工管理技士(1級・2級):空調設備の施工管理に関わる資格。公共工事に参加するためにも必要です。


建築設備士:設備工事全般に関する知識が身につきます。


安全衛生管理者:現場の安全管理の専門知識を得るための資格。


公共工事対応の知識:入札・契約管理、監査対応に関する研修を受講。



また、以下の学習方法を活用するのがおすすめです。


職業訓練校や専門学校に通う:実技を交えて学べる。


現場での経験を積む:まずは現場作業員として働き、知識を深める。


オンライン講座で勉強する:資格取得に向けた講座を活用。



弊社では他業種からの転職者も多く、ほとんどの方が未経験で入社。


研修や現場での経験を経て実務を理解し、資格取得をされています。




4. 現場監理者の魅力とやりがい


仕事のやりがいと魅力


建物が完成していく達成感:自分が関わった建物が形になり、多くの人に利用される喜び。


最新技術に触れられる:省エネ技術やスマート空調など、新しい技術を学べる。


キャリアアップが可能:経験を積めば、施工管理者や独立開業も目指せる。


チームで支え合う楽しさ:一人で抱え込む仕事ではなく、仲間と協力しながら進める。


公共工事ならではのスケール感:大規模プロジェクトに携わり、社会インフラに貢献できる。



空調設備業界の安定性


空調設備は、住宅やオフィスビル、商業施設など、あらゆる建築物に不可欠です。そのため、景気に左右されにくく、安定した需要があります。特に公共工事の案件は定期的に発生し、安定した仕事が見込まれます。

昨今の異常気象の影響もあり、空調は快適な業務環境には欠かせません。将来的にも安定した仕事だと思われます。




5. まとめ:未経験から現場監理者を目指そう!


新築工事における空調設備業者の現場監理者は、工事のスムーズな進行を支える重要な役割を担います。未経験からでも、必要なスキルや資格を身につければ、着実にキャリアアップが可能です。


現場監理者を目指すメリット


安定した業界で働ける


技術と管理スキルが身につく


キャリアアップや独立の道も開ける


公共工事案件の経験でさらなるキャリアの広がり


デジタル技術の導入で業務負担が軽減され、働きやすい環境が整っている


未経験からでも挑戦できる空調設備の現場監理。興味がある方は、まずは現場で経験を積み、資格取得を目指してみてはいかがでしょうか?






弊社では現場で施工や修理を経験。


そこからステップアップし先輩と施工管理を経験し、1人立ちする形で様々なポジションでマルチに活躍頂けるようにしています。




また、スキル(資格)に応じた資格手当を設けております。






弊社の人間も他業種からの転職等。未経験者がほとんどです。


空調工事に関わる仕事に興味がある方、手に職をつけたい方、ぜひ弊社で一緒に活躍しましょう。詳細は採用情報ページからご確認いただけます。




最後までご覧いただき、ありがとうございました。












株式会社 三栄空調




愛知県刈谷市大正町5-315




電話:0566-22-5711




FAX:0566-22-5665