こんにちは！株式会社 三栄空調です。
弊社は愛知県刈谷市で50年 空調工事業を営んでおります。
刈谷市を中心に空調工事・換気設備工事などの業務を展開しています。
現在弊社では、現場スタッフ、施工管理スタッフを募集中です。
この記事では空調業界のリアルな働く環境についてお伝えします。
懸念しがちな建築業のイメージと、空調業界の実態についてご参考にしてください。
1：建設業＝きつい・怖いというイメージの誤解
「建設業界はきつい」「職人の世界は怖い」「体力がないと無理」──。
そんなイメージを持っている人は多いでしょう。確かに昔は「重労働」「長時間」「体育会系」の印象が強く、若者離れが進んだ時期もありました。
しかし、いま業界の中でも大きく変わりつつある分野があります。
それが「空調設備業界」です。
空調は人が快適に過ごすための“空気のインフラ”。住宅、オフィス、学校、病院、工場、店舗──どんな建物にも欠かせません。
さらに近年は「省エネ化」や「CO₂削減」「快適性向上」など社会的なニーズが高まり、空調業界は建設業の中でも特に成長を続ける分野といえます。
しかも今では、働く環境・安全対策・待遇のすべてが大きく改善。
「きつい」「怖い」という従来の建設業のイメージとは異なり、専門性と安定性を両立できる職場が増えているのです。
2：空調業界は「建設業の中でも環境が整っている」理由
● 技術職としての専門性が高い
空調工事は単なる力仕事ではなく、設計図の読解、配管ルートの計算、冷媒ガスの知識、制御技術の理解など、知識を活かす仕事です。
近年はデジタル制御やAI連動の空調機も増え、現場でもタブレットやCAD図面を使ったスマート施工が主流になっています。
つまり、体力よりも「技術」と「考える力」が求められる職種へと変化しているのです。
● 労働環境・安全面の整備
建設業全体で「働き方改革」「安全教育の義務化」が進み、
フルハーネス講習
職長・安全衛生責任者教育
熱中症対策の設備化（休憩所・スポットクーラー・空調服の支給）
など、昔よりも圧倒的に安全で働きやすい環境が整っています。
また、現場によっては「週休2日制」「夜間作業の削減」「若手向け研修」など、ライフワークバランスに配慮する企業も増加。
建設業というより「技術サービス業」に近い業態へとシフトしているのです。
3：現場のリアル：空調技術者の1日の流れ
空調工事の現場は、住宅から大型ビルまで多岐にわたります。
典型的な改修工事の1日の流れを見てみましょう。
時間帯 業務内容
8:00 現場朝礼、安全確認、作業内容の打ち合わせ
9:00〜12:00 配管・ドレン工事、機器の設置、試運転準備
12:00〜13:00 昼休憩（現場の仲間と食事、コミュニケーションの時間）
13:00〜16:00 電気配線、圧力試験、最終確認など
16:00〜17:00 片付け・報告書作成・翌日の準備
作業はチームで進めることが多く、ベテランから若手までが互いに声をかけ合いながら協力します。
危険な作業は二重三重の安全確認を行い、無理をさせない仕組みが整っています。
また、現場によっては女性技術者や設計担当、管理者も増えています。
弊社でも女性社員さんが現場で頑張って頂いています。
「建設現場は男の世界」というのは、今や過去の話です。
4：働きやすさを支える制度・技術・人間関係
● 最新設備とデジタル化で負担軽減
CAD設計やBIM（3D設計）を活用した工事が増え、配管ルートや材料の無駄を減らすことで、作業効率が向上。
また、高所作業の補助装置・空調服・電動工具など、身体的負担を減らす道具も進化しています。
● 若手が育ちやすい教育環境
企業によっては、入社後に「技能講習・資格取得支援制度」「OJT教育」「先輩同行研修」を実施。
特に空調業界は資格社会であり、資格を取るほど給与・評価が上がる仕組みが整っています。
代表的な資格には以下のようなものがあります：
第二種電気工事士
冷媒フロン類取扱技術者
管工事施工管理技士
ガス溶接技能講習・フルハーネス講習
など。
技術を積み重ねるほど「現場に欠かせない人材」として信頼が厚くなります。
● チームワークの良さ
空調工事は、1人で黙々と行う仕事ではありません。
配管、電気、建築、管理など多職種が関わるため、協力し合う文化が根付いています。
「怒鳴る上司」「怖い親方」といった古い職場環境は減ってきており、若手や未経験者が安心して質問できる現場が増えているのも特徴です。
5：将来性とキャリア：空調業界が選ばれる理由
空調業界の需要は、今後さらに伸び続けると予測されています。
理由は以下の3つです。
省エネ・脱炭素社会の推進
→ 高効率空調・CO₂冷媒への切替で新たな設置・改修工事が増加。
建物の老朽化と更新需要
→ 既存ビル・工場のリニューアル案件が増える。
生活の必需インフラ
→ 空調なしでは暮らせない時代。景気に左右されにくい業界。
また、キャリアパスも多様です。
現場経験を積んで施工管理職・設計職・メンテナンス職・営業職へステップアップすることも可能。
「手に職」から「マネジメント」まで、将来の選択肢が広がっています。
女性技術者や外国人スタッフも増加し、多様な人材が共に働く業界として成長中です。
まとめ：建設業に抵抗がある人ほど、空調業界を知ってほしい
空調業界は、かつての「きつい・危険・汚い」というイメージとはまったく違う、安全・安定・専門性のある仕事です。
建設業の中でも働き方改革が最も進んでおり、
技術で評価される環境
資格でキャリアアップできる仕組み
チームで支え合う人間関係
これらが整った“進化した現場”が広がっています。
「建設業は自分には無理」と思っている方ほど、空調業界の現場を見て驚くはずです。
快適な空間をつくる誇りと、安定した将来を両立できる――
それが、これからの空調業界で働く魅力です。
弊社では異業種や中途での転職者が多いですが、しっかり技術をつけて
空調のプロフェッショナルとして働いて頂いています。
空調工事に関わる仕事に興味がある方、手に職をつけたい方、
ぜひ弊社で一緒に活躍しましょう。
弊社ではXにて日々の業務等をあげております。
是非、こちらもよろしくお願いします。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
株式会社 三栄空調
愛知県刈谷市大正町5-315
電話：0566-22-5711
FAX：0566-22-5665
